half36

リタイアゴルファーが思い付きました

ビックリ!小平 智の優勝

テレビ観戦が忙しかった。

ホームコース シーズンデビューを遅らせて、

テレビ観戦を主にした週末が今終わった。

バンテリンと東建からの1番ホールから始まって、

ハワイのロッテをWOWで観て、

午後には再びバンテリンと東建を観て、

深夜2時からヘリテージを朝まで観て、

又、バンテリンと東建を観るスケジュールだった。

昼食後寝と飲酒後仮眠だったが、

その甲斐はあった。


まず、LPGAのハワイロッテである。

畑岡奈紗ちゃんは残念だったけど、

デビュー当初から小気味の良いスイングと、

アグレッシブなプレーでファンになっているカナダの、

ブルック・ヘンダーソンがチョット拠れながら優勝した。



バンテリンは比嘉真美子ちゃんが勝った。

この子は苦しみの中からスイング改造する勇気を持っていた。

初勝利はジュニアスイングだったが、

今は本物スイングになっている。

改造後も違和感はある筈だが、

それを克服しての優勝は価値がある。


東建は重永亜斗夢が優勝したが、

良いとこまで行っては詰めの弱さで未勝利だった。

今回が初優勝だが実力も飛距離もあると注目していた。

残念だったのはインタビューである。

「遼に勝ってしまってスイマセン!」である。

石川遼もどんな表情をすると良いのか?の顔だったが、

裏返って考えてみると石川遼を意識していたから勝てたのだろう。


そして、小平 智が出ていたRBCヘリテージである

マスターズの後試合で注目したのは50回であるとかではなく、

単に小平がどこまでやれるか?来週のテキサスの出場権は?だけだったが、

初日から良いゴルフを重ねて来ていた。

晩酌後の酔い覚め時間からテレビを観始めては居眠りの観戦だったが、

今朝は123とバーディとして眠気を覚ます活躍をしてくれていた。

アレ!いいセン行くかも?で応援していたが、

時折のうたた寝観戦になってしまった。

CSのゴルフネットワークが終了してNHK BSに切り替えて、

しばらく観ていると17番をボギーにしてしまった!

二位かな?四、五まで落ちるかな?と思っていると、

溜息か身動き?隣ベッドの妻が目覚めた。


今日の試合経過を説明して、

17番のボギーを残念がっていると、

小平がプレーオフの3ホール目で勝った!と言う。

何?ベッドから飛び上がってしまった。

妻はスマホを見ながら「試合は二時間前に終了している」

録画でドキドキですか?NHK BS!どうなっているの?

ビックリ!ポン!小平 智の優勝だが、

実力は認めてはいるが出場6試合目の優勝は早いのでビックリ!

二時間録画放送に騙されて、不意の優勝にビックリである。


青木 丸山 今田 松山 に続く五人目のPGAでの日本人優勝である。

インタビューもしっかりと対応している。

同年アジア代表の松山に対しても尊敬していると答えている。

日本ツアー優勝者とは格段の違いである。

小平はゴルフだけでなく生地がしっかりいるのだろう。

ふっとーー彼の初優勝インタビューを思い出した。

2013年の日本ゴルフツアー選手権である。

両親と共にインタビューを受けていたシーンである。

母親が涙ぐみながら

「この子は地道に努力する子です。練習して暗くなっても走るんです。」

それを聞いて、母親の肩を抱いた小平を思い出す。

小平!頑張れ!

浪花節ジイさんゴルファーは努力する人が大好きだ!