half36

リタイアゴルファーが思い付きました

褒美は腰痛

先週日曜日の27日、約10年振りで道アマに出た。

ハンディ制限はアルものの若くても年寄りでも挑戦できる競技だ。

何回かトライして何度かクォリファイした。

長いバックティや深いラフには苦労させられるが面白い。

競技の区切りとしてラストチャンスを楽しもうと思った。

当然、自信はあった。

予選通過するならおそらく最年長挑戦者だろうとほくそ笑んでいた。


ところが、その数日前から腰が痛くなり、

タイマッサージや自宅のマッサージ機で養生して大事をとった。

当日朝、入念にストレッチして試合会場に着いた。

久し振りに挑戦者を見ていると若者ばかりである。

挨拶してくる腕に覚えありの年寄りもいたが10歳は下だろうと苦笑い。


ビックリは早朝の寒さである。

スタートで今何度?と訊くと、8度だと言う。

忘れていた!朝は寒いという事を、

天気を見てから午後ゴルフばかりの夫婦ゴルファーだった事を、

此処何年も練習場に行かないゴルファーとしてプレーしていたが、

これはマズイ!


少し打って、身体を温めなければと練習場に行った。

打席は少ししか空いてなく年寄りが避けるべき若者隣の打席に行った。

良いスイングで大学生がドラを振っていた。

見ているとほぼ300Yくらい飛んでいる。

思わずテレビ観戦感覚で、飛ぶなぁ!300位飛ぶのか?と訊くと、

少しずつ足りないですとハニカミながら答える。

自分も打ってみる…250位かな?とニヤニヤ。


スタート時間が来て、

同伴者に挨拶すると57歳と20歳の若者だった。

自分がトップ打者で250付近、次が57歳で200チョイのラフ、

20歳の若者がドラを振った。

どこまで飛んだか?分からないが凄く飛んでいる。

キャディさんと57歳が驚いている。

57歳が見なきゃ良かったと言っている。

物怖じしないジイさまとしては

20歳若者にどれだけ飛んだ?答えは300位です!

プロ目指してるのか?ハイ!一次は通りました!

頑張れ!ハイ!と誠に気分爽やかである。


一番2番とParとして6ホール終わって2オーバーである。

予定通りだったが予定外は左腰が痛い!

前半ハーフ終わってなんと!44になってしまった?

なんで?どうして?の気分。

ヒ?ひだ?ひだり…足が上がらない!

棄権しようかな?がよぎった!

41ならやめたが…44ならやめられない!

スコアーが悪いから棄権したと思われるのが悔しい。

後半ハーフは根性ゴルフになった。

スコアーは44で合計88の最低スコアーである。

こういうのを「年寄りの冷や水」というらしい。