half36

リタイアゴルファーが思い付きました

庭のヨウダ

六月はリラが咲き、

アカシアの花が咲き、

爽やかな夏を待っている。


北海道には梅雨が無い事になっている。

それがどうだろう?

毎日毎日雨ばかり!

7月に入ってからの日照時間は数時間である。


雨上がりを待って庭仕事をする。

妻は菜園と薔薇の世話をしている。

自分は芝刈りである。

刈り芝は籠満杯になると吸引力が下がる。

慌てて芝刈り機から外して所定に貯める。


普通ならカタマリ状態になるが、

量が多いと芝刈り口から籠まで数珠繋ぎになってしまう。

吸込み口から籠までに溜まる刈り芝を手で取らなければならない。

溜め過ぎた!と手掴みすると手の中で何かが動いた。

反射的にパッと離して地面にいるものを見る。

小さな蛇である。

蛇も日差しが恋しいのだろう。

好きでは無いけどチビ蛇が芝刈り機の犠牲になるのも嫌な気持ちになる。

どの場所にいたのか?

薔薇下?芝桜下?何処だろう?

どこから来たのだろう?

身をクネラせている。

頭とシッポが回転刃にやられていた。


スマホで写真を撮って何蛇なのか調べてみた。

紋様はサンプル青大将の代表的だった。

更に調べて行くと…

チビ蛇は…ようじゃ…幼ジャ…と呼ばずに、

ヨウダ…幼蛇…と呼ぶらしい。

ヨウダ!…と言えば…スターウォーズ!