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リタイアゴルファーが思い付きました

ミシン

妻のキャディバックにはヘッド部分が無い。

オークリーの超軽量キャディバックだが、

紛失及び不良品というわけではない。

今流行りのピラ系素材のバックである。

出来るだけ重量を減らしたい旅行用に使っている。

そのカバーにキャリー付きを使っているのである。

コレは持ち運びとプレー中は最高なのだが、

ホテルのポーターには評判が良くない。

次いでを言うとキャディーさん達には評判が良いが、

持ち主としては粗略に扱われる問題がある。

そこで大きなシューズ袋をカバーに使う名案となった。

ウッドの縫いぐるみ系ヘッドカバーもスッポリと入る。

大変重宝していたが、

タマーにいるキゼワ乱暴キャディにはチャックが良いらしく、

全てをまとめて細身にして上からスッポリが嫌いらしい。

微笑みの国のキャディさんにもそんな人がいるらしく、

強引に上からスッポリ行こうとして、

二三ラウンドで縫い目を切らされてタダの布にされてしまった。

そこで登場したのが、

前回の年末パタヤゴルフの時に買った携帯軽量小型ミシンである。

プールサイドでマッタリ時間を使って縫い目の修理と補強をすることになった。

設定されていた糸は短く針糸通しから始めた。

老眼二人が苦労していると

美枝ちゃんプロが得意ですと難を回避できたが、

イザ使ってみると思うような速さでは出来ない上に、

上下糸が絡みついて思うように行かない。

日本人三人でアアダコウダと笑いながらやっていると、

ナンダコレは?何処で売っていた?となった。

ヒルトンホテルのあるセントラルデパートの裏で売っていた、

中国製ソーイングマシンだと教えて上げた。

タイランド語の説明書付きで100バーツだと教えた。

小首を傾げていた観衆は作業完成後には感嘆笑顔をくれた。