half36

リタイアゴルファーが思い付きました

試練と対応

何事にも苦手や試練はある。
苦労もなければ試練もない・・・は嘘に決まっている。
生きているなら土手の芝でも試練はある。


マクラはここまでにして言うなら、
今シーズンの松山にはJ・トーマスという試練があった。
新年早々、ハワイで負けて全米プロで負けた。
正確にはこのJ・トーマスのパッティングに負けた。
意表を突く入り方と言うか青天霹靂的パットである。
それは入らないでしょう・・・と云う所から入るのである。
ハワイ戦を見ていて苦手意識が芽生えたな!と思った。
案の定、ファウラーやスピースに勝ててもJ・トーマスに負ける。
プレジデントカップでフォアボールやフォアサムの相手チームに、
トーマスが入りとショットもパットも狂い出す。
この状況を解説陣も丸山茂樹も認めて脱却を願っていた。
最終日の12マッチで直接対決を祈った。
願いは叶い勝った。
少なくとも来季は苦手意識なく戦うことができるだろう。


日本のゴルフ界を代表する一人としての石川遼も試練の中にいる。
チロリン日本でローカルスターとして生きるか?
ウェブドットコムツアーで鍛え直すか?
インタビューでは答えを出さずにいた。
どうするのか?とても楽しみにしている。


政治の世界でも試練と戦っているらしい人がいる。
長期あべ政権を引き摺り下ろすのだと言っている。
長期政権を倒したい気持ちは解る・・・が、
希望おばさんと組みたい気持ちも解る・・・でも、
それって!逃げてないかな・・・?
ここで人間資質が解る・・・
戦っているフリと言い訳が上手いだけ・・・
臥薪嘗胆って知ってるかな・・・
逃げるのは簡単!
育ちも苦労も聞き知っているだけに残念。