half36

リタイアゴルファーが思い付きました

年末の坂道

名古屋経由で札幌の自宅に着いたのが13日の午後、
叔母の通夜はお許しをいただき、
14日の告別式で忠孝の礼は終えた。


アイスバーンの坂道を運転して帰宅した。
風呂と食事を終えて就寝したが、
何か物足りない。
15日、孫娘にパタヤ土産を渡してもまだ充たされない。


16日は未明から僅かだが雪が降り、
3センチほどの雪掻きをしながら考えるのだが、
何が足りないのか思い出せない。

カーポート除雪も傾斜坂道でこけても思い出せない。


昼食に到来物の新得蕎麦をいただきながら、
そろそろインドネシアマスターズが始まる頃だ・・・
宮里の3ラウンド目はどうなる?・・・
テレビをつけてチャンネル回して・・・
何が足りないのか?理解できた。
忠臣蔵である。


ちょっと前の昔は14日には忠臣蔵が放送されていた。
歌舞伎も良いが・・・映画も良い。
それも長谷川一夫が良い(1958年大映)
オノオノガタ・・・ウチイリトアイナッタ(独特のハナゴエ)
長谷川一夫の大石内蔵助そして市川雷蔵の浅野内匠頭。
憎っくき吉良上野介は名優滝沢修である。
その他に鶴田浩二、勝新太郎、京マチ子、
山本富士子、若尾文子と豪華である。



日本人の12月14日には忠臣蔵が必要だね・・・
宮里優作も忘れて雪の南部坂の別れを待っている。
北国のクリスマスには雪も必要だね。