half36

リタイアゴルファーが思い付きました

雲助夫婦

昨夕は買い物かマッサージかと迷ったあげく、

セントラルでの買い物食事に出かけてしまった。

着いた途端、冷房にやられてしまった。

予定変更して急ぎ戻りとソンテムに乗り込んだ。

インド人三人が運転手と助手席オバさんと揉めていた。

世界中に知れ渡るインドけちがソンテム料金を値切っているらしい。

騒ぎも収まり、

車はセカンドロードを走り出した。

やれやれと思っていたら小道を右折してしまった。

何処に行くのか?と思っていると小道から裏通りと人気のない所に行ってしまった。

やがて、見たことのない安宿の前に止まり、

怪しきインド人が降りた。

此処は何処?美枝ちゃんプロも妻も怯えている。

運転席の窓を叩いて、

セカンドに戻れ!と言った。

運転手が出てきて何処に行く?と言うからホテルカードを出した。

分かった!金をくれと言う。

先程のインド人同じように状態に10バーツを15バーツと言っているらしい。

この野郎!と思ったが、人気と灯りの無い裏通りだけに承諾した。

来た道と同じ様にクニャクニャ曲がってホテル近くで降ろされた。

約束通り三人分の45バーツ払うと助手席のババァが150バーツよこせと騒ぐ。

切れた!キレた!右に曲がったのはお前だろう!15バーツでも多いくらいだ!

この野郎出て来い!と流暢な日本語で啖呵を切った。

ババァが中指を立てた。

アレは最近評判の雲助ソンテム夫婦だったらしい。