half36

リタイアゴルファーが思い付きました

ヨクナイ練習

雪国の老ゴルファーには暇がある。

娘夫婦から預かっている犬の散歩以外には、

雪掻きをするだけである。

除雪も適度な雪なら辛くないのだが、

大雪になると移住を真剣に考えしまう程ツライ。

それでも受け入れてしまうのもチョイと悔しい。

週末をテレビ観戦だけにしてしまうのも哀しい。

こんな毎日を送っていてはマズイとは思うのだが、

連日真冬日の天気予報に脅されて家から出る気にならない。。

こんな事ではイケナイと一念発起して練習する事にした。

雪国の屋外練習場では落下地点は圧雪面である。

降雪中ならマッタク何処に飛んでいるかは判らない。

あの辺に飛んだかなぁ?

どれ位飛んだかなぁ?

不屈賢明な雪国老ゴルファーは解決する知恵を持っている。

雪の降っていない夜の練習場は照明がタップリ。

何処に飛んだ?も落ちたも?良く見える。

夜のキィーンキンキン寒さに耐えるために、

ガッチリ身支度で夜の練習場へ出掛けた。

人気の無い練習場は集中力が上がる。

妻と百球程で一汗。

片満足して帰宅した。

翌朝、異変を感じた。

冬の練習は寿命を縮めるだけだ。