half36

リタイアゴルファーが思い付きました

他罰論

ゴルフブログを書こうと思うのだが…書けない。

原因は…或国の非常識思考に腹が立って、

書くべき主題に一片もゴルフが絡まなかったからである。


何故?を考え尽くして…そうだったのか!を見つけた。

それなら…ゴルフ風景に例える事ができると確信した。


他罰的という言葉がある…外罰的と言い換える事もできる。

意味は自分の失敗や不幸はヒトの所為…

…環境など自分以外の外圧が原因だとする…考え方である。


ゴルフプレー中に遭遇したことはありませんか?

打とうと思ったら…キャディさんが動いた!

フェアーウェーに行ったボールがディポット跡に入った!

グリーン上に刈り残しがあった。

これらの事を見つけては自分に腹を立てて崩れていく輩!


ハタから見ているとバカでない?と思ってしまう輩である。

ゴルフでさえアンビリ!…こんな不幸が!理不尽な!があるのだから、

人や国は時代や環境で嫌な思いも苦難もある。


アジアに欧州列強覇が覆い、

植民地時代が来た時に日本は変革を求めて幕末が起きる。

貴方のところも変革しましょう…と声をかけると、

余計なお世話だ!まず文体に礼が無いと突っ返して、

隣の屍肉化した大国の属国になるか?

寒い大国の殖民地港国民になるか?の局面選択して、

かってがあり…戦後の今がある。


その後…その選択を恥じて、

反省分析の代わりに外罰的教育に血道を上げて、

他罰論を国是にする国体を作りあげて行き、

前政権でさえも外罰者と仕立て上げる。

正義を其処にしか見つけられなくなる。


世界の果てに自国の不幸な女性の像を建て、

自国の薄弱な政体の犠牲と嘆かず、

無能家主の冷処遇に無言を貫き、

他国外罰的に喧伝する。


今日は大雪である。

朝から除雪している。


止まない雨は無い。

夜明けの来ない朝はない。


苦しく投げ出しそうになると自分に言って聞かせる。

人の所為にはしない。

日本人に生まれて良かった。