half36

リタイアゴルファーが思い付きました

ケプカはジャック

全米オープンはゲーリー・ウッドランドが優勝した。

初日トップはジャスティン・ローズだったが、

二日目からウッドランドが来始めて、

三日目にはケプカも優勝レースに入ってきた。

贔屓のマキロイやジョンソンも絡みつつあったが、

怖い存在としてはブルックス・ケプカだった。

全米プロ二連覇して…メジャー4勝の実力者である

全米オープン二連覇もフロックではない事は誰もが認めている。

三連覇のチカラはあるから本命と言わざるを得ないが、

強いのは認めるけど…勝って欲しくない…

全米プロではブーイングが飛んだ…

だが、そのブーイングが最終ホールでは歓声に変える。


世に判官贔屓というのもあるが…強いからこそ人気が出る。

そんな事を考えていて、

ジャック・ニクラスがそうだった事を思い出した。

スポーツ界用語で言う…

ベビーフェースとヒールで人気が出て、

誰もが認める実力派になる。

強くて綺麗で格好いいアーノルド・パーマーさんがベビーフェース、

太くて大きくて強く眼光鋭いジャック・二クラスがヒールだった。

アーニーズアーミーをも敵に回して帝王と呼ばれるジャックが出来た。


ブルックス・ケプカは強い!

今、偶々強いのではなく…スイングもテクニックも本物である。

PGAツアーデビューせずにヨーロピアンツアーデビューである。

解説の佐渡さんは環境を含めて説明していた。

現在、ワールドランキング1位の29歳。