half36

リタイアゴルファーが思い付きました

アドバイス御礼?

彼にスイングアドバイスをして…何年になるだろう?

リタイア前の取引先営業マンだから相当になるだろう。


サラリーマンの週末ゴルファーだったので、

どんなスイングでも何点でも気にせず…楽しければOK!

仕事ではこちらも厳しく…そちらも律儀にが基本の付き合い。

ある時…お互いの親睦にと四国ゴルフをした。


妻とスリーサムプレーだったのでシミジミじっくりとスイングを観察した。

それって誰かに習ったの?と訊いた。

妙なレッスンプロとして認識していた或るプロの名が上がった。

素人以下の理論無し経験専門手打ちスイングを教わっていた。

練習するほど迷いが増えていく迷路スイングである。


毎日練習する彼を見て…

中部銀次郎語録「ゴルフレンジには三種類の人が練習している…

上手くなる為に練習している人…ただ単に運動している人…

そして、下手を固める練習をしている人」を使って、

小馬鹿にするような事を言うプロまで出て来た。

お節介ながら…自分がアドバイスした方が良いと思った。


アドバイスが悪いのか?…理解できないのか?

アマチュアアドバイスを信じられないのか?…資格が無ければダメなのか?…

上達せずに複数のレッスンプロを転々としていた。


それでも…あまりにも…スイング地獄にいるのを見兼ねて…

この冬…練習場で…再度…押し掛けお節介アドバイスを始めた…

…上手くならない…やはり…資格無しでは信じ無い性格と諦めかけた。


今日、メールが入った!8番アイアンで150Y飛ぶようになった!

よかったね…練習を頑張ってね…と返信した。

唐突に山ウドを持って自宅に訪ねてきた。

今まで何年も8番アイアンで150Yを目標にして練習していたという。

注意点を二つ三つと付け加えアドバイスをした。


妻が山ウドを料理している。

先頭は天ぷらに…白い芯茎は酢味噌和えに…

葉は辛子マヨネーズに…細い茎と皮はウドご飯にするそうだ。