half36

リタイアゴルファーが思い付きました

バカの壁と左の壁

朝八時からステップアップの地域みらいグループレディス

佐嘉窓の梅カップを観ている。

解説は岡本綾子実況小西綾子の「綾子コンビ」を聴きながら、

ちらテレビしながらブログを書いている。

このコンビの会話は面白い。

岡本プロのスイング論やゴルフ論は頷けるモノばかりだが、

それを引っ張り出す小西さんのゴルフ知識は相当なモノである。

或るプロのグリップ画像が映し出された時、

岡本綾子さんが「右も左もウィークですね」の一言。

注視していたので即座に合点した。


そこで…

かってのコンビ会話を思い出した。

「個人的には左の壁は無いと思います」と岡本綾子。

その時も自分の中で合点頷いた。

ボディターンスイングでは左の壁は存在しない筈と思って居ただけに、

我が意を得たり気分になった。

スイング論を展開していると…キョトン顔される事がある。

フレーズ的には「捻って打つ」のところである。

「打たない!振る!」…と言直すからだろうか?

あゝ…アア…嗚呼…理解しないだろうなぁ…と思ってしまう。

養老猛司の著作に「バカの壁」というのがある。

決して相手を「アホとかマヌケ」とか誹謗中傷する意味では無く、

イスラム原理主義者と米国の関係の様に決して理解されない関係を指している。

「打つと振る」の関係は当に「バカの壁」なのだろう。

「打つと振る」の違いを理解しなければ「左の壁有無」は理解出来ないだろう…