half36

リタイアゴルファーが思い付きました

北キツネが哭いている

もうすぐ春だと思い始めて…新年度…四月一日になって…

新元号は令和と知らされ…気持ちは和やかでどこか温かく…


そんな気持ちで毎日を迎えているのだが雪が降る。

もう春なのだから降る雪は陽だまり淡雪だけかと思っていたら、

吹雪になって庭を通って行く。


昨夜遅くに降り始め

朝には辺り一面を冬に戻して行く。

ベランダの野鳥餌台に雪が積もっている。


妻が森をみている…

なにか哭いている…と云う

裏山のケモノ道で哀しい声が聞こえた。

キャーン…

北キツネがこちらを見て哭いて…行った…

野鼠だろうか…野鳥だろうか…