北キツネが哭いている
もうすぐ春だと思い始めて…新年度…四月一日になって…
新元号は令和と知らされ…気持ちは和やかでどこか温かく…
そんな気持ちで毎日を迎えているのだが雪が降る。
もう春なのだから降る雪は陽だまり淡雪だけかと思っていたら、
吹雪になって庭を通って行く。
昨夜遅くに降り始め
朝には辺り一面を冬に戻して行く。
ベランダの野鳥餌台に雪が積もっている。
妻が森をみている…
なにか哭いている…と云う
裏山のケモノ道で哀しい声が聞こえた。
キャーン…
北キツネがこちらを見て哭いて…行った…
野鼠だろうか…野鳥だろうか…
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