half36

リタイアゴルファーが思い付きました

スズメバチ攻防

五月から六月は桜が咲いて、さくらんぼが咲いて、

リラも咲いて、札幌は花になる。

寒い日もあるが暖かければ綺麗な街と住む者が思う。


しかし…困る事もある。

一斉に花が咲くからなのか?…

慌てて蜂が活動し始める。

可愛い蜜蜂だけなら良いのだが…


凶暴なスズメバチもいる。

札幌広報に「気をつけましょう!スズメバチ」の記事が出る。

この時期、女王蜂が一家を持つ為に新居を探すのである。


つまり…どこに巣を作ろう…

アチコチに子分を飛ばして不動産リサーチするのである。

毎年、どこに作った?駆除しなければと大騒ぎする。

玄関前の木天井には何回か作られた。

完全防備の服装で身を包み、

スズメバチ用ジェット噴射殺虫剤で戦った


昨年は最悪の三階建軒下である。

三階窓から身を出してウルトラジェット噴射では届かず、

下を見ては高所恐怖症で怯えてしまう始末である。

コレは自分で駆除する事が出来ない!…業者に依頼した。


命綱と相方を含めて三人でやっと駆除である。

ビジターラウンド二回分の費用をお支払いである。


今年は広報の教えに従い…

スズメバチトラップ捕獲作戦を実行した。

ペットボトルに薄めた蜂蜜で誘い込み、

出られない入口を三つ作り…

ハチミツ水の蜂地獄に落とすのである。


数日後の昼、

妻が…蜂が入った…モガいている…目を合わせられない!

確かにスズメバチである。

ボトルに二つ三つと入っている。

効果のあるものらしい…

現在…桜の樹の下とサクランボの樹の下に6本ぶら下がっている。