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リタイアゴルファーが思い付きました

クラブ対抗競技の応援と被害

毎年、八月第三週の水木曜日に倶楽部対抗が行われる。

各クラブの猛者腕自慢を八人選び、

北海道ゴルフ連盟加盟のゴルフクラブが腕を競うものである。

八人中七名の成績で順位を競うのだが、

同点の場合は最終的に8番目の成績で順位決定戦する。

この大会は順位によりABC三クラスに分けられるが

クラス落ちする場合コノ8番目の成績が大きく役割を果たす。

この8番目は言うまでもなくクラブ内の最低プレーヤーになるのだが、

コレをエイトマンと呼び、

誰もがコレにはなりたくないと歯をクイシバリプレーをする。

選手引退した今はコレもまた懐かしく思うものである。

…今年はどうなの?

…Aから落ちた!…などとメンバーが大騒ぎする


こんな熱狂時代を楽しむのがクラブライフで、

応援するのもメンバーの楽しみでもある。


コレがBクラス常駐Cクラスに陥落でもなると、

ダメだよ…これじゃ…基礎がなってない!…ゴルフが解ってない。

セバ!俺が出る!…と…ジジイばかりの選手会になる。


認知症及び引退してしまうと…

クラブ対抗時期も有ることも忘れてしまい。

朝の天気を確認して…今日午後からゴルフする!…と電話しようとする。

ありゃ!…今日はクラブ対抗だわ…自分のコースじゃプレーできない!

テナ訳で…昨日の午後ゴルフはマオイとなり…今日はどうしよう?

そんな状況下でゴルフ中毒Nから電話が入った。

…今日、ゴルフしたいのですが?予約してください!

…バカだね?今日はクラブ対抗で我らのメンバーコースはプレー出来ません!

…エエッ?…じゃーどうすれば?いいんですか?

…どこか予約して連絡してくれ!

暫く経って〇〇コースの12時30スタートと連絡があった。