half36

リタイアゴルファーが思い付きました

1番イーグル2番ダボ3番トリプル

最初にGちゃんとHちゃんが帰り、

次に兼ちゃん先生とMちゃんが帰ってしまった。

残っているのはKちゃんとHちゃんと私達夫婦だけになった。

総勢十数名だっただけにチョット寂しい様な嬉しい様な気楽さが生まれる。


昨日は年末パタヤゴルフでのパタヤカントリーラストプレーになった。

週明けにもサイアムで会えるのだが、

マネジャーとしてのマリサさんがとティンさんに挨拶に行った。


残ったKちゃんHちゃんとの普通プレー予定だったが、

資産家Kちゃんと不動産会社社長のHちゃんが、

毎回3枚ニギニギをしているらしく、

入りますか?と声を掛けてくれた。

御馳走招待とゴルフベッドは断らない主義なので即座に受けた。

種類は?と聞くと勝ち負け3枚だと言うので、

砂外バーディ2ポイントでは?とルール変更を願ったが、

却下されてピンポンパン一枚づつに落ち着いた。


内心困ったなぁ…なのである。

双子キャディをブッキングして妻はParで1ポイント、

私はバーディ1ポイントでチップ一枚約束をしていたのである。

気の良い双子姉妹キャディ達と盛り上げゴルフで締めくくるつもりだった。

ご存知の通りマッチとストロークプレーは攻めと受けが違うので、

相反するプレー選択に悩まなければならない。


或るゴルフカントリークラブの選手二人と戦わなければならない。

作戦は誰かをインシャワランスにしてである。


1番、Kちゃん右ドックレックをFWど真ん中の180ほど残した。

Hちゃんショートカットして余り150ほどを狙ってドラを振った。

私はそれより浅め狙いで170程を残した。


HちゃんのボールがFWに出ていない…グッドドライブだったのだが、

皆でボール探しをしてHちゃん自らパームツリーに咲くボールを見つけた。

Kちゃんがセカンドを打ってショート、

私は一番手上げてショットした…

ショート目に落ちて転がり乗って行った…

ピンに近づいて行く…入る…入る…入った!イーグルである。

キャディはダブルチップと大騒ぎしている。


私はイーグル、KちゃんボギーHちゃんダボでゲームが始まった。

その後、二人はパーとバーディを出して落ち着いたが、

私は1番イーグル2番ダボ3番トリプルと波乱のプレーとなってしまった。

ラウンド後、紙幣が一枚増えた。