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リタイアゴルファーが思い付きました

肩甲骨から動かす

前回のブログで書きましたが、

ボディターンスイングでは左右肩甲骨から手首まで腕と考えます。

何故?そう考えるかと言うと…

笑劇場的に浮かべて欲しいのですが、

病人が動かない身体で何かを訴える時…どこを動かします?

震えながらの指ですよね…手で空を掴むように(笑い)…ですよね…

動かし易い指と手にパワーはありません。


次に車のタイヤを思い浮かべて下さい、

タイヤを押しても車は動きません…

エンジンパワーが色々な歯車を利用してタイヤに回転運動をさせます。

所謂…インナーマッスルから動いて全体を動かすという事です。

そのインナーマッスルにダイレクトに接続しているのが肩甲骨です。


しかし…動けと脳が命令しても肩甲骨もインナーマッスルも動きません。

何処かがキッカケの動きをしなければ筋肉は動きません。

そこで動かなければならないのが小さな筋肉です。

しかし、自由に動くという事は脳命令でなく感情で動いてしまう危険があります。


先頃人気のシブコの青木コーチ指導のストレッチというものがあります。

テークバックからトップの形を例えとフォロー例えのフォームです。

バックスイングトップでは左腕が時計の9時を指し、

右腕が03分を指す09時03分のトップです。

この03分がダウンスイングに必要とする腕可動域なのです。

叩く打ちたい感情を抑制するのは脳命令と反方向に動く筋肉です。

トップ09時03分からインパクト終えて、

右腕03時左腕57分のフォロースイングまでがスイングになります。

それを行うには肩甲骨から手首までを一本の腕と考えなければ出来ません。

身体を捻り上げたとして、

アームヒットスイングとボディターンスイングの違いはここから出てきます。

このあとどうするとボディターンスイングになるか?考えてください。

明日…また書きます!