もしかして間違い?
あれっ?使い方を間違えている…と思う事がある。
難しいところで「他力本願」
誰かを頼る事や人任せ意味に使われているが、
阿弥陀如来の人々を救うという誓いの事を「他力本願」という、
信者は阿弥陀如来と共にあるという事が信仰となる。
「他の力」ではなく「他力本願」という言葉と理解になる。
簡単なところで千円弱など使われる「〇〇弱」
千円より少ない事でもうちょっとで千円になる…である。
「人を呪わば穴二つ」と「情けは人の為ならず」も怪しい。
まず、「人を呪わば穴二つ」だが、
穴は墓穴の事で、人に害を加えようして墓穴を掘る者は、
その報いが自分にも及び、自分の墓穴も掘らなければならなくなる。
人を呪う時には穴二つ掘りなさい!ではない…簡単過ぎるかも?
「情けは人の為ならず」は「人を呪わば穴二つ」の反対意義に使われ、
意味は「人に親切にすれば、その相手の為になるだけでなく、
やがては良い報いとなって自分に戻ってくる」という事。
でも…現代では本当ですか?と疑ってしまう事がある。
注意する時に傷つけない様にする…
無いものをさりげなく渡す…
気付かぬ様に一歩二歩先に気をまわす…
優しくすると…自分は偉い人と勘違いする奴もいる。
気を使え!先を読め!…一つ有るなら二つくれ!…の愚か者がいる。
客なら金の為と割り切るが…人付き合いは難しい。
「男は強くなければ生きていけない!優しくなければ生きていく資格がない」
を金科玉条としてきたが…我関せずが良いみたい。
「人を呪わば穴二つ」の現代解釈は「人を嵌めるなら二段階目の穴が必要だ」
「情けは人の為ならず」の現代解釈は「人には優しくするな!為にならない」
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