円安政策
羽田の滑走路事故でJALの株価が下落する。
コレは理解できるが、下げ渋りだという。
コレも理解できる…下値さぐりである。
企業JALの信用度がそれ程低くないという事だ。
だが、能登半島地震で日本円がほぼ5円下がった。
コレは由々しき事である。
株より円が投機スジだという証でもあり信用不安でもある。
何故?を考える…
日本は輸出で経済を支え、
輸入で生活している国である。
円安になると、車など輸出大企業は利益が出る。
生活する者は輸入円単価上がり異常物価で生活する。
身を縮る生活で経済は縮小していく。
日本銀行は企業に物価上昇以上の賃上げ要請をしている。
マイナス金利からプラス金利への転換見極め点である。
政府は実現可能として…新しい資本主義を唱えている。
20年以上継続していたデフレ経済下で起きたコロナ禍で、
無金利救済で生き延びた中小零細企業はマイナス金利を求めている。
コレがプラス金利にできない全容である。
血の出る政策を断行してナイチンゲール政策を行うだけである。
日本銀行金利を異常に高くして、
一般からの預金を活用した企業貸付や投資をする事に限られる。
するべき事は継続可能な企業の統合させる救済政策である。
新NISAなど絵に描いた餡子餅以下である。
リタイアした年金生活者がこの事態を打開する事は出来ない。
出来る事は金利上昇まで金を使わない事だけである。
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