救急病院
叫び続けて、
どれくらいか見当も付かない頃に一人来た。
レストラン隣テーブルで後発組と確認済みの顔である。
当たったのですか?と言ったような気もするが、
救急車を呼んでくれ!と繰り返した。
その後、「大丈夫ですか!すいません!」と加害者が来た。
「いいからーー救急車を呼べ!事務所に連絡しろ!」
やがて、後ろ組全員が揃い、事務所の人らしいのが来た。
「信号が青だった!」と撃ってきた奴等が事務所の奴に言っている。
「そんな事は後だろう!早く救急車を呼べ!」
それから30分くらいかかっただろうかーー救急隊員がやって来た。
処置より事情聴取が優先だった様な気がするが、
坂の上に救急車が見えて不満ながらも少し落ち着きを取り戻した。
事務所の人間と後組連中にアレコレと指示する事も出来た。
回りの様子を見てみると、
当たったボールが10Y程後ろにあり、妻のクラブが散乱していた。
必要な処置が終わるとストレッチャー手持ちで坂を上り、
やっと救急車に妻を乗せる事が出来た。
事故後の時間で1時間ほどだったのではないだろうかーー
ぶつけた奴が一緒に救急車に乗って病院に行って良いかと言う。
同乗させて、傷害保険の有無そして身元確認した。
救急車は日向市の和田病院に向かっている。
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